訪問記 No.43

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訪問日 04/07/04−09

訪問先。福塩線、芸備線、三江線、可部線、山陽本線、広島電鉄。

1.計画

 少し早めの夏休みで、三江線・福塩線・芸備線の閑散区を回り、残りの時間で、広島駅から近い近郊区間を回ることにする。
 きっぷは、「広島・宮島の周遊きっぷ」を利用する。

 往路は「あさかぜ」で福山へ、広島駅の近郊を除いてトレンクル(折畳自転車)を活用する。梅雨の時期なので、自転車は単なる荷物かも。(と、思っていたが、結局は暑さに悩まされることになってしまった。)
 復路は、実家の三重県に立ち寄り帰京する。

2.第一・二日(04年07月04−05日)

 所用があり、7月4日の東京駅を19:00に発車する「あさかぜ」で出発する。空席はあるが、それなりの利用者がいる。喜ばしいことだ。関西地方始発の特急寝台より利用率が良いように感じる。
 福山駅には定刻の5:00に着いた。早朝ということもあり、降りたのは、私を含めて2名であった。
 福山駅から電車で福塩線の近田駅まで行く。駅間が非常に短い。福山−府中は前身が両備軽便鉄道ということで、納得する。駅間が短いので府中駅までトレンクルで移動する。府中−塩町は一転してローカル線になる。峠もあまりきつくなさそうなので、三良坂まで列車で移動し、そこから下川辺まで甲奴−上下間を除いてトレンクルで移動する。下河辺から八次まで列車で移動し、三次のビジネスホテルに泊まる。

3.第三日(04年07月06日)

 今日は、真打の三江線だ。三次を6:13の始発で香淀まで行き、伊賀和志までトレンクルで、宇都井までは列車に乗る。6階建てをトレンクルを担いで降りて、石見川本にトレンクルで向かう。このもくろみは不正解で、暑い夏を甘く見たということではあったが、幸いにも大事には至らなかった。でも、結果的には、香淀−石見川本の各駅を訪問できたのは幸運だった。石見川本を水害の影響で5分遅れの三次行きで戻る。伊賀和志で最後に残った客が下車し、私一人になる。冷房がきつく感じられ、運転手に弱くしてもらう。結局、運転士の言葉通り、新たな乗客は一人もなく、三次の一つ手前の尾関山で降り、前日と同じホテルに泊る。

4.第四日(04年07月07日)

 前日の反省から、トレンクルは最小限にとどめる。三江線の粟屋−信木、芸備線の備後三日市−下和知、三次−西三次をトレンクルとした。この日で、「広島・宮島の周遊きっぷ」の範囲外は完了する。泊りは、広島駅前のビジネスホテルだ。

4.第五日(04年07月08日)

 この日はトレンクルなしで行動する。「広島・宮島の周遊きっぷ」の使えるJRを優先して芸備線(広島−甲立)・可部線を回る。可部駅の3番線は三段峡方面からDCが来てもおかしくない雰囲気であった。

5.第六日(04年07月09日)

 この日もトレンクルは駅のコインロッカーだ。広島駅12:40の「のぞみ54号」にて帰らなければならない所用があり、それまでに、広島駅−宮島口駅間の広島電鉄・JRの各駅と新駅の天神川駅を回る。広島電鉄の競艇場前駅は、競艇開催日しか停車しないとのことで、この日は非開催日なので、柵の外から写真を撮る。

 今回の成果は110駅、通算9255駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは445駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。