訪問記 No.42

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訪問日 04/06/19−20

訪問先。鹿児島・豊肥本線、南阿蘇鉄道、熊本市交通局、熊本電気鉄道松浦鉄道。

1.計画

 熊本県の未訪問の38駅を訪問する。台風6号が接近しているが、20日(日)までに接近することはないと予測して出かけることにした。
 往路は福岡空港、復路は熊本空港を利用する。例によって、バーゲンセール・超割きっぷだ。

2.第一日(04年06月19日)

 羽田空港、福岡空港、博多駅と前回と同じコースだ。博多駅で「九遊きっぷ」を買う。
 接続がよければ乗れるかもしれないと期待していた「リレーつばめ37号」には間に合わず「リレーつばめ5号」になる。先に、南阿蘇鉄道に行くつもりであったが、新水俣駅に先に行くほうが効率的なので、新水俣駅を先にする。
 「リレーつばめ」は鹿児島中央駅行きと案内しているが、新八代駅で乗り換えである。混乱する人がいるのではないかと少し気になる。
 「リレーつばめ5号」は新八代駅の直前で大きく左にカーブして高架の新幹線・リレーつばめの乗り換えホームに到着する。3分後に発車する「つばめ5号」は新水俣駅に停車しないこともあり見送って、新八代駅を見学して「つばめ39号」で新水俣駅に向かう。
 肥薩おれんじ鉄道の新水俣駅は行き違い設備はあるが、駅舎もなく完全なローカル駅だ。一輌のレールバスで運行されていて、ちょうど、行き違いをしていった。
 23分の滞在で「つばめ44号」「リレーつばめ44号」を乗りついで熊本駅に戻り、立野駅に向かう。
 南阿蘇鉄道を淡々と回る。途中、少し雨に降られたが、ひどい雨ではなかった。最後に乗った高森駅を17:50に発車の立野行きは数人の乗車で、途中で地元の人はすべて下車し、立野駅まで乗車したのは職員と私の2名だけであった。
 熊本駅に戻り、市電の始発が6:25であることを確認してビジネスホテルに泊まる。

3.第二日(04年06月20日)

 台風が接近しているので、天気が心配だったが、真夏のように晴れている。暑い一日だ。あとで見たニュースではフェーン現象で最高気温36.1度だったとのこと。
 熊本電気鉄道は地元の人がほとんどだから問題にならないのだろうが、乗務員が発車直前になるまで詰所にいて乗客が質問があってもできないことと運転士が降車の際に礼を言わないことを除けば、好感の持てる業務遂行であった。運賃が安い。初乗り120円である。
 大学生のとき国鉄だったから高森線は乗車したが、熊本電気鉄道には乗車しなかった。なぜ乗らなかったのだろうと悔やまれるが、御代志まで残っていて30年以上たった今も乗車できることで良しとしましょう。

 今回の成果は38駅、通算9145駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは555駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。