訪問記 No.38
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訪問日 04/04/17−18
訪問先。筑肥・大村線、松浦鉄道。
1.計画
JALのバーゲンセールとANAの超割で往復し、松浦鉄道はMRフリーきっぷを利用する。筑肥線の山本から伊万里方面への始発に乗るために、宿泊していない数少ない県庁所在地の佐賀に前泊することとする。
2.第一日(04年04月16日)
九州新幹線の開業後、九遊きっぷは3000円から5000円になった。
博多駅では、このきっぷを買うのであろう、ANAの搭乗券を窓口で見せている人もいたが、5000円では魅力なしで、博多−佐賀−山本−伊万里の乗車券と博多−佐賀の自由席特急券を買う。
佐賀のビジネスホテルに着いたのは23時過ぎで、目覚ましのセットをしてベッドに入ったが騒ぐ人がいて午前一時ころ起こされてしまった。ついていない。
3.第二日(04年04月17日)
寝不足のせいで、体調はいまいちだが、山本から筑肥線に入る。筑肥線は幹線扱いである。姪浜−唐津間は電化され幹線の趣だが、山本−伊万里間は、伊万里駅以外は山本駅も含めて無人駅である。
運転本数が少ないので、大川野−桃川は徒歩移動とした。
3月6日と同様に伊万里から松浦鉄道で有田へ、大村線に向かう。
大村線は、1934年までは長崎本線だった。地方交通線だが、1898年の全通時に開業した駅は当時をしのばせるものがある。南風崎(はえのさき)という難読駅もある。
ハウステンボス駅から0.9kmの南風崎駅まで歩き、彼杵駅で大村線も全駅訪問達成である。佐世保駅に向かい、松浦鉄道の4駅を回る。
佐世保中央−中佐世保は駅間が200メートルという短いので有名だ。中佐世保駅ホームの佐世保中央側の端には、佐世保中央駅の接近を表示する標識が立っている。
4.第三日(04年04月18日)
松浦鉄道の佐世保駅の窓口は9時から営業開始である。一日乗車券を買えない。しかたないので、佐々駅までは、現金で運賃を支払い、佐々駅で一日乗車券を買った。
大学駅(近くに長崎県立大学があり)のあたりで、雨が降ってきたが、通り雨で、その後も順調に訪問駅を増やし、佐世保から、長崎空港に向かい帰京する。
今回の成果は42駅、通算9030駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは669駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。