訪問記 No.34

最初のページに戻る   訪問記一覧のページに戻る

訪問日 04/03/06−07

訪問先。JR筑肥線、唐津線、佐世保線、松浦鉄道。

1.計画

 羽田から福岡はJALのバーゲンセール、福岡から羽田はANAの超割を利用する。JR九州は青春18きっぷを使うつもりだ。今回は、自転車は持参しない。

2.第一日(04年03月06日)

 JAL351で福岡空港へ、地下鉄から相互乗り入れの筑肥線に向かう。郊外電車である。博多から離れると、だんだんと寂れてきて、唐津駅に着く。ここからは、開業が先輩の唐津線に線名を譲り、西唐津に着く。宿泊は佐世保なので、伊万里まで幹線とは思えない筑肥線に乗る。律儀にJR駅と分断された松浦鉄道の伊万里駅から有田駅に向かう。有田駅はJRとは構造上分離できないので、車内で切符を渡し、精算済みの証明書をもらう。松浦鉄道は有人駅も含めすべて車内精算ということはあとで知った。
 上有田駅まで、道を間違えながらも歩き、佐世保駅に向かって、三河内駅を除く各駅に下車する。

3.第二日(04年03月07日)

 佐世保線の各駅を高橋−武雄温泉、大町−北方は徒歩ではあるが訪問する。
 3月だというのに、雪が激しく降って、山間部は一部を除いて地表が白くなっている。
 久保田駅から唐津線に入る。明治時代の給水塔が残る、厳木(きゅうらぎ)という難しい名前の駅と、なぜか、並行して線路があるのに、唐津線にはホームがあり、筑肥線にはホームのない本牟田部駅も訪問を終える。筑肥線の閑散区間にある肥前久保駅も訪問できて、唐津線・筑肥線から地下鉄を経由して福岡空港から帰京する。
 西唐津−山本は筑肥線・唐津線は二重登録でなく、先に開通した唐津線となっている。したがって、筑肥線は姪浜−西唐津、山本−伊万里が分断された形となり、運賃計算上は唐津線が地方交通線のため、単純にはできない。ただ、分断された両者を直通する列車はない。

 今回の成果は40駅、通算8984駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは707駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。