訪問記 No.20
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訪問日 03/06/20−22
訪問先。富良野線、根室・函館本線。
1.計画
旭川−富良野間の富良野線の全駅を訪問し、時間があれば、滝川−富良野間の駅を訪問することとする。
2.第一日(03年06月20日)
JALのバーゲンセールで、羽田空港20:15発のJAL539便で新千歳空港に向かう。新千歳空港の予定到着時刻は21:45であるが、先々週と同様に、預けたトレンクル(折畳自転車)を受け取っても幸運にも22:00発の小樽行きに間に合った。琴似のビジネスホテルを予約してあるので、琴似までの乗車券を買い、直行する。
3.第二日(03年06月21日)
札幌駅を6:55発のライラック1号にて旭川駅に向かうべく、琴似駅でJALバーゲンセール利用者だけが購入できる「北割きっぷ」を買おうとするが、ANAとの提携の「北遊きっぷ」と混乱して、発券に手間取る。琴似駅6:25発の普通列車に待ってもらって、札幌駅まで移動する。
天気がよいので、持参のトレンクルを活用するが、美瑛・美馬牛・上富良野の各駅は山間地で駅間も長いので、列車の移動とする。富良野線は登録上は富良野駅が始点で旭川駅が終点であるが、実態は旭川駅が始点となっている。
旭川駅はこの地方の中心駅で巨大な駅構内である。富良野線の発着ホームは函館・石北・宗谷本線のホームからは遠く離れたところにあり、長さも短い。その間にはかつては何本もの線路があったのであろうが、すべて撤去されている。
冬季は車内温度維持の為、停車中の開放扉を最小にする案内もある。道南にはこういう注意書きはないので、さらに、寒いところなのだろう。
旭川駅から北美瑛駅まで列車で移動し、千代ヶ岡駅を経て、頭に「西」がつく駅が4駅連続するので有名な旭川の郊外をトレンクルで移動する。神楽岡駅から美瑛駅(6分停車で訪問とする)を経て上富良野駅まで来る。都市郊外から観光地に移動したという雰囲気で、ノロッコ列車も眺めながら、臨時駅のラベンダー畑駅にも立ち寄り、岩見沢駅近くのビジネスホテルに泊まる。
岩見沢で宿泊するのは、翌日のきっぷを道央の「一日散歩きっぷ」にするためである。岩見沢が道央の「一日散歩きっぷ」発売駅としては最北なのだ。
4.第三日(03年06月22日)
「北割きっぷ」は富良野線が適用範囲内であるが道央の「一日散歩きっぷ」は滝川−(根室本線)−新得が北限なので、当日を滝川−(根室本線)−新得にあてた。
野花南−島ノ下はダム湖のため線路の付け替えがあったところで、駅間が13.9kmと長く、列車移動とする。島ノ下駅には快速が停車しないので、一旦、富良野駅まで行って、島ノ下駅までトレンクル、野花南駅まで列車、ここから、またトレンクルで東滝川駅まで移動だ。富良野線と異なり、落ち着いたローカル線で、観光地らしくないのが、好ましい。
もくろみどおり、滝川−富良野間の全駅を訪問し、道央の「一日散歩きっぷ」の圏内である新千歳空港に普通列車で移動する。
今回の成果は26駅、通算8617駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは1070駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。