訪問記 No.16
最初のページに戻る 訪問記一覧のページに戻る
訪問日 03/04/19−20
訪問先。室蘭・函館本線。
1.計画
前回の続きで、室蘭本線の黄金駅−旭浜駅と函館本線の山崎駅−長万部駅と時間があれば長万部駅から小樽駅方面に足を伸ばすことする。
2.第一日(03年04月19日)
苫小牧駅前のビジネスホテルに泊まり、苫小牧駅で「北割きっぷ」を購入し、6:07始発の長万部行きで稀府駅に向かう。雨なのでトレンクル(折畳自転車)は利用できない。予報では、昼過ぎから雨が上がるといっているのでそれに期待しよう。
黄金駅では、時刻表に載っていない駅にも案内の見当たらない臨時列車があり、少し悔しい思いをした。
予報どおりに雨は上がり、長和駅から有珠駅までトレンクルで移動する。有珠駅から小幌駅に移動するのだが、小幌駅は列車の本数が少なく、列車以外の交通機関や公道も近くにないので扱いにくい。一本だけ好接続があり、下り列車が15:03に着き、折り返しの上りが15:31となっている。
小幌駅にはザックを持った男性が十数名いて、だれもいない山間の駅を想定していたのでちょっとびっくりである。でも、遮断機だけあって、線路には踏切としての設備のない通路・掃除されていない駅名標など、一般の利用者を意識した駅ではないことは間違いない。
静狩駅、旭浜駅は明日にして、長万部に泊まる。
3.第二日(03年04月20日)
始発の6:12発で長万部駅から蕨岱駅に向かう。長万部駅は7:30から営業開始とのことで、運転関係の社員しかいない。
長万部から札幌へは、鉄道は函館本線・国道は5号線が小樽経由になっているが、高速道路だけでなく、室蘭本線、国道37号線が主幹線になっている。
蕨岱駅からは中ノ沢駅まで国道5号線に沿ってトレンクルで移動である。蕨岱駅から長万部の高速道路の入り口まで14kmくらいの間に信号機がなく、舗装も補修されていないところが多い。車の通行量も少ない。
昨年10月に訪問した函館本線の鷲ノ巣駅以南につなげるように山崎駅以北を訪問し、昨日の残りの旭浜駅・静狩駅を訪問し、洞爺駅で「北斗11号」に乗り換えて千歳空港に向かう。
今回の成果は21駅、通算8539駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは1145駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。