訪問記 No.4

訪問記 No.4

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訪問日 02/11/2

訪問先。芝山鉄道。

1.計画

10月27日(日)に開業した芝山鉄道を訪問する。
当日の午前中は所用があり、午後に出かけることにした。
芝山鉄道の2駅を訪問して、日没までに東京に戻ってきて、往復、車窓を楽しもうという計画だ。先に、当日開業の汐留駅(大江戸線、ゆりかもめ)を訪問すれば、4駅の訪問が可能になる。だが、京成電車の帰りの途中で日没となるので、あえて、芝山鉄道だけにした。

2.実行

都営の日本橋から快速・成田行き12時48分発で、京成佐倉駅で特急に乗換えて京成成田駅まで行く。下町風景が徐々に郊外になり、成田駅に近くなると農地も見えてくる。
日中は東成田駅方面はすべて成田駅で乗換えだ。時刻表を見つけたので購入する。
37分の待ち合わせで、東成田駅へ。乗客は多く、座席の半分以上は塞がっている。半数は高校生だ。
東成田駅は、成田空港駅だったところで、そのころの設備が残っている。使用していないホーム・駅名標・広告・動かないエスカレーター等、撤去する費用も使いたくないということなのだろう。主に、成田空港に勤務する人と地元の人が利用するとのこと。
出入り口には、芝山鉄道の看板があるが、駅員も含めて完全な京成の駅である。芝山鉄道はパスネットが使えないとの注意書がある。
東成田駅からは単線になり、途中で地下から地上に出て、高架になり成田空港を眺めながら、芝山千代田駅に着く。
開業から1週間であるが、開業記念の催しを少し離れたところで行っている。航空3社も協賛している。
帰りのきっぷを買う。成田空港駅へは410円、京成成田駅へは440円である。路線だけだと遠い成田空港駅の方が安いという珍現象だ。以前からそうだったのだろうが、うかつにも知らなかった。もっとも、東成田駅から連絡通路のある成田空港駅へ電車で行くということは普通はしないだろうから、芝山鉄道の開業前には気がつかないのも当然か。
京成成田駅からはビデオの逆回しで、青砥駅に着いた頃に、ちょうど日没になった。

今回の成果は2駅、通算8103駅の訪問となった。